葬義で必要なものは何？服装と知っておきたい5つのマナーも解説！

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こんにちわ！のんです。

突然の訃報の連絡で、驚きと戸惑いがあると同時に、葬儀に何が必要なのかを悩んでしまう方も多くいらっしゃると思います。

喪服や黒の靴・黒のバッグはわかっていても、他に何が必要なのか忘れてしまうこともありますよね。

今回は葬儀に必要なものや服装・マナーについて紹介したいと思います。

葬儀に参列の際、忘れ物をしないように、しっかりチェックをしてくださいね。

葬儀で必要なものは何？

葬儀に参列するときに、忘れてはいけないものがあります。

しっかり準備してから、斎場に向かいたいですよね。

では、葬儀の際に必要なものを紹介しましょう。

• 香典
• 袱紗
• 数珠
• 黒か白のハンカチ
• 黒のバッグ

詳しく解説しましょう。

香典

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葬儀に参列の際に必要なものの一つに、香典があります。

黒白、または双銀の水引があしらわれた不祝儀袋を用意し、葬儀場の受付を通じて遺族に渡します。

表書きには「御霊前」「御香典」、浄土真宗の場合には「御仏前」と書きます。

香典はお通夜又は葬儀のどちらかで渡しますが、どちらも参列予定の場合は、先に参列するお通夜で渡すのが一般的です。

一般的な香典の相場は以下の通りです。

故人との関係	20代	30代	40代～
祖父母	1万円	1万～3万円	3万～5万円
親・義理の親	3万～5万円	5万円	5万～10万円
兄弟・姉妹	3万～5万円	5万円	5万円～
上司	5千円	5千～1万円	1万円～
友人	5千円	5千円～1万円	5千～1万円

香典を用意する際に、偶数の金額は割り切れる数のため、縁起が悪いということもあり、避けた方が良いでしょう。

袱紗

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葬儀に参列する際には、袱紗も必要なものの一つです。

香典袋をそのまま鞄に入れて持って行かず、受付で渡すときに袱紗に包んだ香典袋から取り出して渡すようにしましょう。

袱紗で香典を包む際に、香典袋の表書きを上にし、右側を先に折り畳み、下、上、左と、必ず左開きになるように包みます。

右開きは慶事の包み方になりますので、間違わないようにしましょう。

数珠

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葬儀には、数珠もあると良いですね。

故人に対して、敬意や供養の気持ちを表すために持参すると良いでしょう。

数珠は仏教での葬儀で用いられる用具ですので、キリスト教や神式の葬儀には、持参する必要はありません。

宗教に問わない葬儀の場合にも、基本的には数珠を持参する必要はありませんが、故人を偲び弔意を表したいという気持ちがあれば、持って行っても構いません。

黒または白のハンカチ

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葬儀の際に持参するハンカチは、黒または白のハンカチを用意しましょう。

ハンカチは、涙を拭ったり膝掛けにしたりと、人目につきやすい持ち物なので、周りに配慮が必要です。

黒か白のハンカチであれば、多少のレースや柄は問題ありませんが、光沢のないものを持参するようにしましょう。

黒のバッグ

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喪服や正装で参列した際に、荷物を入れるのには、やはり黒のバッグが必要です。

葬儀に参列したときのマナーとして、香典や袱紗・数珠・ハンカチを入れて持って行きます。

急なことで、黒のバッグが用意できないときには、派手ではないバッグでしたら大丈夫です。

葬儀の際での服装

葬儀に参列する際の服装には、失礼のないように気を配りたいものです。

男性・女性・子供の服装について解説していきましょう。

男性の服装

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お通夜に参列する男性の服装には、「急いで駆け付けた」という意味から、ダークスーツなどが良いでしょう。

一般的にビジネススーツとして着用しているもので良く、濃い灰色や少し透け感のある黒のスーツでも問題はありません。

葬儀に参列する際は、一般的に礼服といわれるブラックスーツを着用していくことをおすすめします。

生地に透け感のない、冠婚葬祭用のものを選ぶようにしましょう。

また、光沢のあるものは控えるようにしましょう。

女性の服装

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葬儀に参列する女性の服装は、洋装の喪服としては、黒無地のワンピースにボレロ・アンサンブル・スーツなど、ブラックフォーマルが一般的です。

冬の寒い時期には、黒のコートなどを羽織るのも、問題ないです。

しかし、派手目のデザインのコートやアクセサリーは避けるようにして、落ち着きのあるシンプルなものを選ぶようにしましょう。

子供の服装

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葬儀に参列する子供の服装は、学校指定の制服があれば、制服が礼服として着用できます。

制服がない場合、男の子は濃い紺色や黒・ダークグレーなど、落ち着いた色・無地でお出かけ用の服が好ましいです。

女の子は、白の襟の付いたブラウスと紺、黒、グレーのブレザーにスカート・ワンピースを着用しましょう。

靴下も黒や紺・グレーなどにし、くるぶし丈は避けた方が良いですね。

黒の靴を選ぶようにしましょう。

派手でなければ、スニーカーでも大丈夫です。

葬儀に参列した際のマナー

葬儀では喪主や親族の方に失礼のないように、マナーを守らなければなりません。

慣れない場で緊張もするので、事前に確認しておくと、いざというときもスムーズに行うことができます。

葬儀の時のマナーを解説していきましょう。

お悔やみの言葉について

遺族に掛ける言葉にもマナーがあり、親しく付き合っている人でも、通夜や葬儀の際には、きちんと伝えなければいけません。

一般的な例文を紹介しましょう。

• このたびはご愁傷様です
• 心よりお悔やみ申し上げます
• 生前には大変お世話になっており、残念でなりません

などが挙げられます。

また、縁起が悪いとされる忌み言葉も葬儀では相応しくなく、不幸を連想されることで、避けた方が良いです。

例えば…

• 「死」を含む言葉…死ぬ（ご逝去）・急死（急逝）
• 「再来」を含む言葉…再び（再度）・次に（その後・新たに）
• 「重ね言葉」…たびたび（よく）・いろいろ（さらに・もっと）ますます（もっと）

このような言葉は避けるようにしましょう。

香典について

香典袋に入れるお金の入れ方にもマナーがあるんです。

お札の表側を後ろに向けて、お札に描かれている人物が、香典袋の下側になるように入れましょう。

できれば、中袋がある香典袋を用意して、中袋にお金を入れてから外包みで包んだ方が良いですね。

新札のお金は入れないようにしましょう。

不幸があるのを見越して、用意したように思われてしまうので、新札は控えた方が良いです。

しかし、シワシワのお金も失礼にあたりますので、注意しましょう。

香典袋の後ろ側の折りたたまれた部分は、上が下に被さるように折ります。

「深い悲しみに包まれています」を意味します。

焼香について

焼香の仕方は宗派のよってやり方が変わりますが、一連の流れは以下の通りです。

• 祭壇の前で遺族に一礼をします
• 祭壇に向かって一礼・合掌をします
• 抹香をつまみ香炉の中に落とします（1回～3回繰り返す）
• 遺影に合掌・一礼します
• 祭壇の方を向いたまま1歩～2歩下がって、遺族の方に振り向き一礼をします
• 席に戻ります

一般的にはこのような流れになります。

把握しておくと良いでしょう。

お通夜・葬儀後の会食について

お通夜や葬儀の後にする会食には、きちんと意味があり、マナーがあります。

遺族や親族・僧侶・友人たちと故人が一緒にできる最後の食事で、供養するという意味があります。

お通夜のときにする会食を「通夜ぶるまい」といい、葬儀の後、主に火葬されている待ち時間にする会食を「精進落とし」といわれています。

会食の場では故人を偲びながら、生前のときの思い出話などをします。

食事の際はお酒も振る舞われますが、飲んでるうちに気が緩んで場の雰囲気を乱す行為をしないようにしましょう。

また遺族は家族を亡くされたことの悲しみと、葬儀の取り仕切りで気を張ってる分、疲労が溜まっています。

遺族への配慮も忘れないようにしましょう。

お清めの塩について

お清めの塩には浄化作用があり、身体に振りかけてケガレや邪気を払う意味があります。

神道での「死」とは、ケガレとして考えられています。

ケガレは「気」が「枯れる」といわれており、塩で清めることで、気が元の枯れていないときの状態に戻るとされているのです。

しかし、仏教では「死」をケガレといわれていない宗教や宗派もあり、地域によってはお清めの塩を使っていないところもあります。

清め塩を使うタイミングとしては、通夜や葬儀から家に帰ったときに、玄関先で行うのが一般的です。

「胸元」「背中」「足元」の順で、体の中に流れる血の巡る順番に塩をふりかけます。

衣服についた塩は、払い落として良いです。

まとめ

急な葬儀の連絡でバタバタしてしまいがちですが、喪服や靴の身なりのマナーや香典・数珠など、必要なもののマナーもしっかり心得ておきたいものですよね。

こちらの記事では、葬儀に必要なものと服装・マナーについて解説しました。

葬儀に参列する際に、忘れてしまって焦ることがないように、記事の内容を参考にしていただけたら幸いです。